2017年4月27日 (木)

5月開廊日のお知らせ

5月の開廊は以下のようになりますので、よろしくお願いします。

〈5月の開廊日〉

 5日(金)・ 6日(土)・ 7日(日) 

12日(金)・13日(土)・14日は休み

19日(金)・20日(土)・21日(日)

26日(金)・27日(土)・28日(日)

花壇に「山芍薬」が咲きました。

Dsc03106
同時に咲いた「ナニワノイバラ」とよく似ています。

Dsc03108
でも、山芍薬はバラ科ではなく、ボタン科の花だそうです。
その名のとおり野生の芍薬ですが、山野草のブームに乗ってか乱獲されて、今では環境省から”準絶滅危惧”に指定されている花なのです。清楚で可憐な花なので人気があるのでしょう。

わが家では、5年ほど前に山野草専門の花屋さんで購入したのですが、それからこの時期になると毎年開花して楽しませてくれています。ただ、花は2~3日で散ってしまうので、うっかりしていると残念なことになりかねません。
今年は花瓶に活けた数時間後には、白い花びらが畳の上に散っていました。儚いところが、またこの花の魅力でしょう。

       山芍薬

Dsc03935

2017年4月25日 (火)

春深し?

「秋深し」とは言うのに、「春深し」とは表現しないなぁ・・・何故だろう?
逆に「春浅し」とは言うけれど、「秋浅し」という表現は聞いたことがないぞ・・・何故だろう?
などとハンドルを握りながら考えつつ、今日は早くから奥清水の山へ「山吹」の枝を求めて車を走らせました。

桜はすっかり姿を隠し、山は新緑の季節になっていました。

Dsc03089
山々の斜面には山吹色の花を付けた枝があちこちに垂れ下がっています。

Dsc03094
この季節になると毎年この場所を訪れて、山吹の枝を数本いただいて帰りますが、日当たりのよい場所に咲く花色は褪せているので、色の濃い日陰の山吹を探して枝を切ります。今回もよい枝が見つかりました。

さて、帰りの車の中で冒頭の疑問の続きを考えていたら、これは日本人の季節感の問題であろう、と思い至りました。
キーワードは”風流”。つまり、「風流か否か」というところが価値判断の基準になるわけです。秋が深まり次第に木々が色づく季節に風流(侘び・寂)を感じるのであって、桜も散り木々が芽吹く季節に”明るさ”や”元気”は感じても、とても風流な趣はありませんからねぇ・・・ということで、勝手に納得しながら帰宅したのでありました。

車窓から見える興津川の清流もキラキラと輝いていました。春深し!

        山吹

Dsc00919

2017年4月17日 (月)

オードリー

「オードリー」、という名前の薔薇をご存知でしょうか?

乃里子さんがこの花を描きたいというので、知り合いの花屋さんに尋ねたら、残念ながら置いていないということです。
それもそのはず、その花屋さんが言うことには、「オードリーという薔薇は、日本中で一箇所の薔薇園でしか作られていません」・・・マイッタナ~、すぐに手に入れなければならないのに・・・と思いあぐねてネットで調べてみると、生産している所は案外近くて、三島市にありました。

三島なら車を飛ばして1時間あまりで行けるぞ!ということで急遽訪ねることになり、本日行ってきました。

20170417
この「市川バラ園」というところは、ただただ既成のバラを生産しているだけではなく、薔薇の育種を積極的に手がけ、40種を超えるオリジナル品種を作り出している凄いバラ園です。そのうちの一つが「オードリー」という名前の白薔薇です。
この薔薇の命名は、フラワーデザイナーとして活躍する田島由紀子さんだそうですが、きっとヘップバーンのように美しく可憐な姿を連想したのでしょうねぇ、、、
とにかく手に入れることができ、一安心というところです。どんな作品が生れるのか、楽しみでもあります。

Dsc03084
僕はといえば、薔薇の感動もさることながら、T夫妻に案内していただいた『和助』という店の干物定食の味が今も忘れられないのです。ホントに美味かった!

          薔薇

Dsc02750_2

2017年4月13日 (木)

神代桜

昨日はissieさんのお誘いで、山梨県北杜市にある「山高神代桜」を見に行ってきました。

ところで、”日本三大桜”ってご存知でしょうか?
一つは岐阜県尾根谷の「薄墨桜」、一つは福島県三春の「滝桜」、そしてもう一つが冒頭の「神代桜」です。
「薄墨桜」は樹齢1500年余のエドヒガン、「滝桜」は樹齢1000年余のベニシダレ、そじて「神代桜」はナント樹齢2000年余!わが国最古の桜の木だといわれています。

その三大桜のうち、薄墨桜と滝桜は数年前に訪ねたのですが、一番近場の神代桜だけは、いつでも行けると思いながらまだだったのです。まぁ、よくあることですが、今回誘ってもらったことでようやく思いが叶ったわけです。

issieさんの運転で52号線を北へ北へ・・・一路”神代桜”まで・・・と思っていたら、「君にもう一本見せたい桜がある!」といいながら、途中の韮崎市にある「わに塚の桜」へ連れて行ってくれました。

Dsc02988
この桜は樹齢300年のエドヒガンです。
周りに何も無い田んぼの中の塚(前方後円墳)にスックと立つ姿がなんとも美しく、その背景は”雪を被った八ヶ岳”というこれ以上無いシチュエーションなので、雑誌や映画など様々なメディアに取り上げられて、今ではとても人気が出てきた場所だそうです。沢山の人がカメラを構えていました。

さて、そこから20分ほど走り、目的の神代桜がある「実相寺」へ到着しました。日蓮宗の古刹です。
境内には、沢山の桜や水仙など色とりどりの花が咲き、その向うには甲斐駒ケ岳を望むことができます。

Dsc03036
参道を回り、やっと念願の「神代桜」と対面できました。

Dsc03054
写真では見ていたけれど、根回り13.5mの太い幹から四方に伸びた枝に花を付けた姿を目の当たりにすると、自然に手を合わせてしまいます。
二千年という歳月を生き、尚瑞々しい花を咲かせるその生命力に心から感動しました。
振り返れば、三大桜への旅はいつもissieさんと一緒でした。出不精の僕をいつもいざなってくれ、感動を与えてくれます。感謝です!

        桜

Dsc06805

2017年4月 8日 (土)

草間彌生展

一昨日、国立新美術館へ「草間彌生 わが永遠の魂」を見に行ったとき、六本木付近の桜は満開でした。

20170406_171216
今朝、雨の中、傘をさして近所の大沢川の桜の様子を見に行ってみると、まだまだ咲き初めで、こんな様子でした。

Dsc02954
なんで暖かい静岡の方が遅いのかな?と考えてみると・・・きっと東京の開花が早いのはヒートアイランド現象が原因だと思い至ります。アスファルトやコンクリートに囲まれ、エアコンや車の排気熱で街中に熱が溜まって植物にも多大な影響を及ぼす、ということなのでしょうが・・・いずれにせよ、静岡に住む僕の周りではそうした状況とは無関係に季節は移り、従ってこれから数日間は桜を楽しむことができる、ということでワクワクしているのです。

さて、草間彌生展ですが、期待どおりの凄い迫力でした!衰えない創作意欲に圧倒されました!

第一室「21世紀の草間彌生」の大会場には、162×162cmの大画面作品が四方の壁に140点も展示されており、その迫力に息を呑みます。

20170406_155552
目やアメーバや水玉や横顔や・・・草間独特のモチーフが色彩豊かに増殖し、連続反復してゆきます。前衛芸術家・草間彌生ここにあり!圧倒的な自己主張です。

この他にも、あまり見ることが無い初期作品のコーナー、ニューヨーク時代の作品をまとめた部屋、絵画のみならず彫刻・インスタレーション・映像など、まさに草間芸術の集大成のような展覧会でした。
会期は来月22日までです。

        薔薇

Dsc02815

2017年4月 4日 (火)

清明

三本目の金魚葉の木は「白椿」でした。八年ぶりの開花です。

Dsc02931
今日はワイシャツ1枚で散歩していてもちょっと肌寒いくらいで、春風駘蕩の陽気でした。アネモネやネモフィラが色とりどりに咲き、わが家の花壇もずいぶん賑やかになってきました。

20170404
今日、四月四日は二十四節気のうちの「清明」ですね。
清浄明潔の晴れ渡った空に花が咲きそろう頃、すべてのものが清らかで生き生きする頃・・・将にこの季節を表す言葉どおりの一日でした。

       アネモネ

Dsc02741

2017年4月 3日 (月)

咲きました!

数年の間花を咲かせなかった三本の椿の木が、今年ようやく蕾を付けた・・・という話しを数日前に書きましたが、どんな花を咲かせるのだろうかと毎日観察していたら、、、その内の二本が開きました!

Dsc02924
Dsc02926
僕には種類はわかりませんが、二本とも赤い色の花を咲かせました。同じ赤といえど、その個性は随分違いますね。いつもながら自然の多様さに感心させられます。
そういえば、子規の句に次のようなものがありましたね。

    寒椿 力を入れて 赤を咲く 

        紅椿

Dsc06712

2017年3月31日 (金)

4月開廊日のお知らせ

4月の開廊は以下のようになりますので、よろしくお願いします。

〈4月の開廊日〉

         1日(土)・ 2日(日) 

 7日(金)・ 8日(土)・ 9日(日)

14日(金)・15日(土)・16日(日)

21日(金)・22日(土)・23日(日)

28日(金)・ 29日は休み ・30日(日)

サイン会で各地を訪れたとき、乃里子さんは地元の骨董店や民藝店に立ち寄るのを楽しみにしています。
気に入ったものがあれば手に入れて、後に画題にするわけですが、今年2月に大分におじゃましたとき持ち帰ったのが、郷土玩具の赤い土人形でした。

これは土鈴になっていて、振ると素朴で趣のある音がします。
名前は「南蛮鈴(宣教師)」。廃絶した大分の玩具を復元している豊泉堂というところで作られている物だそうです。

今日の絵は、その土鈴を椿と一緒に描いたものです。

      椿と南蛮鈴

Dsc02814

2017年3月30日 (木)

富士宮から

今日は午前中から富士宮のNさん宅を訪ねました。

このところの春霞で、清水からは富士の姿を清々と眺めることができません。今日も出かける前に窓から覗いて確かめてみたのですが、やはり隠れていました。
折角富士宮へ行くのに残念だな~、と思いながら車を走らせていたのですが、由比…蒲原…富士…と目的地に近づくにつれて、その姿をはっきりと現してきたではありませんか!これも日頃の行いの賜ですね(^-
^)

Nさんのお宅は高台にあり、将に対面するが如く、目の前に霊峰を臨むことができます。とても贅沢な場所にお住まいです。

Dsc02874
一緒に散歩をしながら富士の姿に感激した後、お昼はNさんおススメの蕎麦屋に誘っていただきました。
お店の名は「つち也」。中々分かりづらい所にありますが、知る人ぞ知る評判のお店のようです。注文したもりそばも天麩羅も文句なしの美味さでした。

Nさんと別れた後、もう少し車を走らせて富士山に近づいたところで撮った一枚です。

Dsc02903
帰る途中で見つけた白木蓮の木です。富士を背景に楽しそうに花を咲かせていました。

Dsc02906
本当に久しぶりに富士山を堪能した一日でした。

       富士山(小品)

Dsc09569

2017年3月29日 (水)

巨石

春休みなので、マゴトラマンが遊びに来ました。

昨日は毎年恒例の”ドラえもん映画”を一緒に観に行きましたが、行く前は「もうドラえもんはいいかなぁ・・・」などとナマを言っていたくせに、入ってみれば夢中になって見入っていました。まだまだ可愛いものです。
しかし子ども映画とバカにするなかれ!毎回観る度に感心させられます。うっかりすると大人も理解できないような高度な内容も出てきます。主題歌だって平井堅ですからね、、、いったい対象は誰ですか?と思ってしまいます。

明けて今日は、朝から興津川の上流までドライブしました。
ちょうどお茶が切れたので、石垣製茶まで買いに行ったわけですが、そのついでにちょこっと脇道に入り、マゴトラマンを驚かせてやろうと「河内の大石」のあるところまで行きました。

Dsc02858
高さ19メートル、周囲60メートルの巨石です。
安政の大地震の翌年の大雨で真富士山から流れてきて現在の場所に鎮座した、という伝承です。
今はその表面は苔むしていますが、流れてきた時は真っ白な石だったそうです。一夜にしてこの巨石が出現したわけですから、当時の人々の驚きはいかばかりか!「どこでもドア」があったら、その驚く顔を見にいきたい、と思ったものでした.。

里には辛夷や椿が咲き、見わたせば山々はうっすらと春の色をまとってきました。あと数日で里も山も桜で満開になります。

        椿

Dsc00321

«雀隠れ

最近の写真

  • Dsc03935
  • Dsc03108
  • Dsc03106
  • Dsc00919
  • Dsc02788
  • Dsc03094
  • Dsc03089
  • Dsc02750_2
  • Dsc03084
  • 20170417
  • Dsc06805
  • Dsc03054