2017年6月25日 (日)

山法師

今週の開廊に合わせ、Yさんが「山法師」の花の枝を持ってきて下さいました。

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夏になり、この花の姿を目にするたびに、名と体のギャップに「いったいこの名は誰がつけたのだろう?」といつも不思議に思います。

語源はといえば、比叡山延暦寺の僧兵(山法師)からの見立てのようです。
つまり、花の姿が”山法師が頭巾を被っているように見える”というところかららしく、そう言われればそうとも見えますが、山法師のイメージは”荒々しさ”ですからねぇ、、、この花の可愛らしく楚々としたイメージとはかけ離れているように思うのです。

こうして花の名にさえ敏感になるのは、青木家の新顔にどんな名が付くのだろうか、とずっと気になっているからかもしれません。

       山法師

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2017年6月24日 (土)

エンジェルナンバー?

今週の月曜日、三男夫婦に待望の赤ちゃんが生れました。

誕生日は6月19日!予定日より1週間早く産れてきた男の子です。
お嫁さんから予定日を聞いた時点で、「何だか19日に産まれるんじゃないかなぁ」、という何の根拠も無い漠然とした思い・・・それは”思い”と言うより、「19日に産れてほしい」、という願望と言ったほうがいいかもしれません・・・があったのです。

何故19日に拘ったかといえば、ジイジである僕の誕生日も、赤ちゃんの父親である三男の誕生日も共に19日だから、というなんとも他愛のない理由からなのです。

人それぞれに「日常生活の中で気になる数字」というのがあると思うのですが、そうした数字をスピリチュアルの世界では「エンジェルナンバー」と呼ぶそうでして、僕にとってはこの<19>という数字がそうなのでしょう。
本を読んでいてふと顔を上げると、デジタル時計は「7:19」を指していたり、ふと取った番号札が19番であったりとか、とにかく数が絡む色々な場面で出くわす数字なのです。

「数字にはそれぞれ特有の力が宿っていて、人生に大きな影響を及ぼす」、という数秘術の世界を全面的に信じているわけではありませんが、こうなると、「ひょっとして見えない力が働いているのかも、、、」と思えてくるから不思議です。

さてさて、エンジェルナンバーというくらいですから、<19>という数字に天使はどんなメッセージを隠しているかと調べてみれば・・・『自分自身と自分の人生の目的を信じなさい』・・・ということだそうです。
つまり僕は、これから<19>という数字に出会ったときには、天使が「いつもポジティブでいなさい!」と励ましてくれている、と解釈しようと思っているのです(^-^)

        薔薇「オードリー」

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2017年6月18日 (日)

梅子黄

このところ爽やかな天気が続いていましたが、今日はようやく梅雨らしい空模様となり、窓の外はシトシトと雨が降っています。

今の時期を二十四節気でいえば「芒種」、さらに七十二候に当てはめれば「梅子黄」となります。
この二十四節気の「気」と七十二候の「候」とを組み合わせた言葉が「気候」ですが、この二つを心得ておけば正確な季節感をつかむことができます。

たとえば6月「芒種」でいえば、その初候は「蟷螂生(かまきりしょうず)」です。
先週のこと・・・わが家の花壇に小さなカマキリの赤ちゃんが現れました。小さくても姿は立派なカマキリ!顔を近づけると斧で威嚇してきて、まさに「蟷螂の斧」です。

中候は「腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる)」。
土の中から蛍が現れる時期ですが・・・掌で包むと指の間から漏れる光や、逃がした後の掌の匂いなどが記憶の中から甦ってきます。

末候は「梅子黄(うめのみきばむ)」です。
昨日も知り合いから青梅をいただきましたが、先週いただいた分は少し黄色くなっています。今年も梅酒を作ることができます。

と、まぁ事ほど左様に七十二候は季節の移ろいをピタリと言い当てているわけで、いつも感心するのです。

      梅の実図「養生訓」

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2017年6月 5日 (月)

久しぶりの・・・

沼津市にある「珈舎(かしゃ)」という喫茶店で、ジャズ版画のInoueさんが個展を開いていたので、最終日の本日、行ってきました。

僕より少し年長のInoueさんですが、益々進化していて驚きました!
長らく続けているジャズプレイヤーをモチーフにした木版画もさることながら、最近では額までも手作りするようになり、両者一体となった作品として「Inoue版画」が完成の域に達してきていると感じました。

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趣のある喫茶店の壁に飾られた版画を眺め、美味しい珈琲を飲み、一頻りお喋りに興じ、ご夫妻に見送られてお店を後にしました。

お昼は、お目当ての「和助」で干物定食を食べようと立ち寄ったのですが、そこで二つ嬉しいことがありました。
一つは、偶然にも友人Tさんのご子息夫妻に会い、一緒に食事ができたことです。二人はとても充実した日々を送っているようで、こちらも元気をもらえました。
もう一つは、「和助」二階のギャラリーで開かれていた「うつわ展」で気に入った花器に出会えたことです。山岡公彦さんと宏子さんご夫妻の二人展で、とても個性的でありながら上品さを備えた作品に魅かれました。

帰り道、前々から行きたかった由比の「地持院」というお寺に寄り、枯山水の庭園と石を描いた襖絵を見学してきました。
この襖絵は、清水の画家杉山侃子さんが三年の制作期間を費やし描き上げた四十四面の大作で、とても見応えがありました。

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帰途の車窓からは、晴れ渡る空の下に藍色の駿河湾が望め、久しぶりに清々しく楽しい一日でした。

       ヒメウツギ

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2017年6月 3日 (土)

夏の展示

先月の半ばに表具屋さんからいただいた「山芍薬」を描いた作品が出来上がりました。

とにかく三日ほどしか咲かない花なので、一番良い姿のときに急いで線描きし、色付けして仕上げたようです。
薄いピンク色の地味な花と花鳥文の染付瓶、藍墨色の床に墨の効いた背景の組み合わせが、僕は気に入っています。

以前に描いたものと並べてギャラリーに飾ってみると、同じ花であっても描きようで全く雰囲気が変わる事が分ります。

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さて、今週から展示を夏バージョンにガラリと変え、新作数点も額装して飾りました。どうぞ遊びにおいでください。

       山芍薬

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2017年6月 2日 (金)

アジサイ

水無月に入りました。
途端にアジサイがあちこちに花を咲かせます。

今朝の散歩の道すがら出会ったアジサイの色とりどりの花々・・・

Photo
この花は、先日富士市からお出でになったお客さまにいただいた「ウズアジサイ」です。

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花びらが丸まって渦を巻くように咲く変異品種のアジサイです。別名「オタフクアジサイ」というそうですが、僕はあまり見たことがなかったので、今週はギャラリーに飾ることにしました。

今日ひときわ目に付いたのは赤いアジサイでした。

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そういえば、以前描いた赤い紫陽花の作品があったので、今日はそれをご覧下さい。

       紫陽花

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2017年5月29日 (月)

6月開廊日のお知らせ

6月の開廊は以下のようになりますので、よろしくお願いします。

〈6月の開廊日〉

 2日(金)・ 3日(土)・ 4日(日) 

 9日(金)・10日(土)・11日(日)

16日(金)・17日(土)・18日(日)

19日(金)・20日(土)・21日(日)

23日(金)・24日(土)・25日(日)

ご近所のYさんが、庭に咲いた紫陽花を持って来てくださいました。

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忙しくしているうちに、もう紫陽花の季節になりました・・・

       紫陽花

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2017年5月22日 (月)

サボテンの花

午前中、裏打をお願いしようと新作2点を持って表具屋さんまで出かけました。
先日いただいた山芍薬を描いたものだったので話が弾みましたが、帰り際に「青木さん、ちょっと玄関に回って・・・」というので行ってみると、見たことのない花の鉢が置いてありました。サボテンです。

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こんなに見事に咲いたサボテンの花を、僕は今まで見たことがありません。驚きました!これじゃあ大好きなチューリップの歌『サボテンの花』とイメージがかけ離れています。
確か2番はこんな歌詞でした・・・

  ♪思い出つまったこの部屋を 僕も出て行こう
   ドアに鍵をおろしたとき なぜか涙がこぼれた
   君が育てたサボテンは 小さな花をつくった
   春はもうすぐそこまで 恋は今終った・・・・・♪

縁日か何かで買ってきた小さなサボテンの鉢を、日当りのいい窓の傍に置いて育てていたら、小さな可愛い花を付けた。二人で頬を寄せてそれを眺め、ささやかな幸せに浸る。ところが、ほんの小さな出来事で愛は破局してしまう・・・な~んて感じの、当時の”四畳半フォーク”の典型のような歌詞ですが、この写真のようなサボテンの花じゃあ、財津さんもこんなイメージの詩は浮かばなかったでしょうね。

さて、さすがにサボテンの花の作品はないので、今日は季節の花「クレマチス」を載せましょう。

       クレマチス

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2017年5月21日 (日)

ヒメウツギとナルコユリ

事務所の窓の外のシモツケの花が色づきました。

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初夏の庭に咲いたナルコユリやヒメウツギの白い花は、もう葉っぱだけになりましたが、画面の中でいっぱい花を咲かせて踊っています。

        ヒメウツギとナルコユリ

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2017年5月18日 (木)

山芍薬

今朝、表具屋さん宅へ絵をとりに行ったとき、「山芍薬」を一輪いただきました。

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「山野草なのに、わが家の裏庭で毎年花を咲かせます。どうも相性が良いみたいですよ!」、と仰っていたので調べてみると・・・山芍薬という花は高温多湿を嫌い、適度な湿気があり通気性の良い所でないと育たないということです。表具屋さん宅はその条件に適っているのでしょうね。

立てば芍薬,座れば牡丹・・・と喩えられるように、芍薬という花は女性の美しさの比喩表現として用いられるような華麗な花ですが、一文字”山”が付くだけで随分雰囲気が変わるものですね!

さて、今日の絵は、三年前に上記の表具屋さんからいただいて描いたものです。2014年の画集にも載せたお気に入りの作品です。

       山芍薬

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«鶸色?黄草?

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