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2019年4月14日 (日)

ほろほろ

今日は午後から雨が降ると聞いたので、「これで今年の桜は見納めだな、、、」と思いながら大沢川まで散歩してきました。
今朝の風は穏やかだったので、桜吹雪とまではいかず、歩く僕を包むようにほろほろと花びらが振り落ちてきます。

♪ほろほろこぼれる 白い花を うけて泣いていた 愛らしいあなたよ♪・・・『森の小径』を口ずさみながらふと疑問がわいてきました。
この歌の中の”白い花”とは何の花だろう?、、、根拠は無いけれど、多分桜ではなさそうな気がしました。なぜなら、「ほろほろ」という言葉は、花や葉や涙が静かに零れ落ちるさまを表す感覚的言語ですが、この言葉の持つセンチメンタリズムと、桜の花が結びつかないような気がしたからです。
森の小径に似合う白い花は、一体なんだったのだろう、、、コブシかな、ミズキかな、それともスズカケかな?などと思いつつ、春を惜しみながらの散歩でした。

さて、午前中にお見えになった二人連れのご婦人が、「乃里子さんの描く玉ノ浦椿が好きで見に来ました」と仰ってくださいました。ちょうどギャラリーには椿の新作が数点展示してあり、その玉ノ浦椿の作品も飾っていたので、ゆっくり楽しんでいただけました。

          玉ノ浦椿
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2019年4月10日 (水)

春の日

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昨日の大沢川の桜は満開でしたが、今日は冷たい花散らしの雨が降っています。

花を求めて、昨日は奥清水まで車を走らせました。
桜や山吹で山々は春の色に染まり、レンゲやタンポポは田舎道を彩り、山羊がのどかに草を食んでいました。

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のんびり散歩を楽しんでいると、無人販売所に林檎の花が置いてありました。珍しいので一束買って帰り、ギャラリーに飾ってみました。

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白雲や 林檎の花に 日のぬくみ(林火)・・・という一日でした。

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2019年4月 5日 (金)

花見

昨日は所用があって東京まで行ったので、ついでに飛鳥山の桜を見てきました。

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東京の桜は満開です!
あちらもこちらも、何処から集まってきたのか、沢山の人たちが桜の下で花見の宴を楽しんでいました。

東京に比べて、今朝の清水の桜はまだまだこんな具合です。

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今日から徐々に暖かくなるそうなので、来週の初めには満開になるでしょう。
大沢川、有東坂池、船越堤、、、電車に乗って人混みの中に行かずとも、家の近くに桜を楽しめる場所があって幸せです。

延命十句観音経「櫻図」
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2019年4月 3日 (水)

桜はまだまだ

今日の有東坂池の桜は、まだまだこんな状態です。

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見ごろは来週かな・・・

卯月にもなったし、新元号も発表されたことだし、それならギャラリーの展示も明るく一新し、これからお見えになる皆さまにご覧いただこうと、今日は昼過ぎから作業をしていました。
椿、薔薇、桜、フリージア、笹百合など、、、新しく描いた花々の作品を中心に展示しました。

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寒の戻りでこのところ寒い日が続いていましたが、明日からは次第に暖かくなるようです。嬉しいです。

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2019年4月 1日 (月)

令和

「万の言の葉」の中から選ばれましたね、、、『令和(れいわ)』、、、いいじゃぁないですか!

しかし、「令」という字が選ばれると予想した人は、専門家の中でもあまりいなかったんじゃないかな? でも「良い」という意味をもった漢字なので、十分考えられた選択なのでしょう。

そこですかさず「令という字のつく花はないの?」と相方に聞いたら、「あるよ!令法(りょうぶ)という木で、白くて可愛い花が咲くよ」と教えてくれました。そういえば以前にも聞いたことがあるような、、、たしか、飢饉に備えて育てるように為政者が命じた樹木なので、こんな厳めしい名が付けられたんだとか、、、と思い出しました。

このところずっと元号論争が起こっていましたが、中でも「西暦だけにしろ」などという乱暴な元号不要論もあり、僕はあきれていました。ただただ時間の経過だけを直線的に表す味気なさに比べ、歴史に区切りを入れて振り返ることの意味深さを考えれば、”情緒”を大切な価値として生きてきた日本人なら、自ずと理解できると思うのですがね。

なにはともあれ、この夏に誕生予定のわが孫は”令和元年”の生まれということになります。僕たちの”昭和”は益々遠くなっていきます。

椿

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2019年3月29日 (金)

4月開廊日のお知らせ

4月の開廊は以下のようになります。

《4月開廊日》

 5日(金)・ 6日(土)・ 7日(日)

12日(金)・13日(土)・14日(日)

19日(金)・20日(土)・21日(日)

26日(金)・27日(土)・28日(日)

この春も、多くの方から色々な椿の枝をいただきました。
それらを次々に花瓶に生けて、乃里子さんはアトリエでもくもくと描いていましたが、今、出来上がった新作の内数点をギャラリーに飾り、来週まで展示いたします。中々出来の良い作品が並びましたので、どうぞ遊びにお出で下さい。

椿

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2019年3月27日 (水)

広島2

今回の広島行きでの一番の収穫は「ひろしま美術館」でした。


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この美術館は、広島銀行が昭和53年に創業100周年を記念して作ったものだそうです。県立美術館の方には何度か足を運んでいるのですが、こちらには初めての訪問でした。
市の中央公園内にある美術館なので、建物を囲む自然も美しく、本館の中に入れば、円形のメインホールを中心に四つに別れた展示室がとても心地よい空間でした。

企画展では、バルビゾン派の風景画家である『ドービニー展』をやっていましたが、それよりなにより19世紀半ばのロマン派からエコールド・パリまでの西洋美術作品と、明治から現代までの日本洋画作品をコレクションした収蔵品の質の高さに感動しました。
ゴッホの「ドービニーの庭」、デュフィの「ダービーの行進」、ピカソ青の時代の「酒場の二人の女」、マティスの「ラ・フランス」、そしてフジタやモディリアーニらのエコール・ド・パリの作品等々、、、堪能させてもらいました。

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この後のスケジュールが押していたので、あまりゆっくり鑑賞できなかったのが悔やまれます。次回はここで一日過ごすつもりで訪れたいと思っています。

ダリア
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2019年3月26日 (火)

広島1

サーバー側のリニューアルの都合で、このブログにアクセスできない状態が続いていましたが、友人の奮闘のおかげでようやく復旧できました。何しろ機械には弱く、こうした不具合が生じるとすぐに僕はお手上げになってしまいます。ご迷惑をおかけしました。

さて、先週のこと、広島福屋本店でサイン会があった際、他の用事もあったので僕も同行しました。
出発前に、姪から「平和大通りの《エビデンギャラリー》にMAYA MAXXの作品が展示されているので是非見てきて!それから、時間があったら『おりづるタワー』に行ってくるといいよ!」と言われていたので、まずは《エビデンギャラリー》に足を運びました。


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MAYA MAXXさんは現代アートの作家です。とにかく姪が大ファンなので、僕はそこから知りましたが、実際に作品を見たのは初めてでした。中々の個性と迫力です。見ていると不思議な感覚になります。ちょっと遠かったけど、行ってよかったな!

サイン会の後は《おりづるタワー》へ!
ここは2016年にオープンした複合商業ビルで、12・13階が展望スペースになっていて、近くには世界遺産の原爆ドームがあります。上から見ると、原爆ドームがこのように見えます。


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僕は今まで何度か広島を訪れていますが、新しい施設なのでこのビルを知りませんでした。「ひろしまの丘」と名付けられた屋上は、外壁を全て取り除いているので風が吹き込んできます。とても斬新な設計です。
100円出して折り紙を買い、折鶴をおって《おりづるの壁》に落とします。それがビルの1階から積み重なって壁が完成するのですが、今は4万羽だとか、、、まだまだ時間がかかりそうです。
僕たちも平和を願いながら折鶴を飛ばしたことは言うまでもありません。

今日の絵は、広島福屋百貨店の開店90周年を祝って描いた「九十本の赤薔薇」です。

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2019年3月23日 (土)

150回!

このブログにも度々登場するTさんご夫妻が、始めて「ぎゃらりぃ金木犀」を訪ねてくださったのは八年前の雨の日でした。
ご夫妻は僕たちと同世代で、お会いして間もなく意気投合し、大声でフォークソングを歌ったことがつい先日のように思い出されます。
Tさんは欠かさず日記をつけていて、来廊の日も全て記録しているそうです。
「あれから八年が経ち、今日の訪問で150回目です。時間にすると450時間、距離でいえば車で日本を5周したことになります!」と嬉しそうに話されました。それほど青木乃里子の絵を気に入って、このギャラリーに通ってくださっていることに、ただただ感謝の気持ちしかありません。
イチローが一昨日の引退会見の中で「皆さんの応援で勇気をもらい、ここまで野球を続けてくることができた・・・」「ファンの方々の存在なしには、自分のエネルギーは全く生まれてこない・・・」と語っていました。イチローと比肩するなどおこがましいことですが、僕たちも皆さんに沢山の勇気をもらい、ここまで頑張って来れたことを有難く思っているのです。友人たちと集まって、芸術談義や四方山話をしながら理解しあえる事は、僕たちの人生を豊かなものにしてくれます。
さてさて、Tさんはいつも記念日には何らかの謎かけを用意してくるのですが、今回はこれです!
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これは苺大福ですが、、、この謎解けますか?
イチゴ=15・・・丸い大福=0・・・150
名探偵の僕がいれば易々と解いたのですが、あいにく昨日は外出していたので乃里子さんはお手上げだったようです😖
今日は新作の「玉ノ浦椿」をご覧下さい。
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2019年3月12日 (火)

二つの展覧会

朝食後、新聞を捲っていたら、藤枝市の「アートカゲヤマ」という画廊で『青木鐡夫 木版画展』が開かれているという記事が出ていました。
そこに出ていた作品の写真がとても面白かったので、思い立って出かけることにしました。

青木さんは「国展」などで活躍されている版画家ですが、残念ながら僕は今までこの作家の作品を見る機会がなかったので、楽しみにして出かけたのです。
結論から言えば、「行ってよかった!」です。期待を上回る内容でとても感激しました。

墨の濃淡だけで表現している木版画は、殆どの作品が人物をモチーフにしており、躍動的でモダンな印象を受けました。
もうすぐ80歳だという青木さんですが、感性はとても瑞々しく、制作への意欲に溢れていました。2年後の個展での再会を約して会場を後にしました。

さて、ここまで来たのだからもう少し足をのばして、掛川の「資生堂アートハウス」で開催されている展覧会『椿つれづれ』を見に行くことにしました。

資生堂と言えば”花椿”ですね。沢山の収蔵品の中から椿の花をモチーフにした絵画や工芸品を見てもらおう、というのが今回の企画展です。
山口蓬春や奥村土牛の日本画、中川一政や鳥海青児の油彩、北村昭斎の螺鈿工芸など、素晴らしい作品が並んでいます。

ここの美術館には、「資生堂企業資料館」も併設されており、ここに展示されている数百点に及ぶポスターや化粧瓶は、将にその時代時代を生きた女性像を映したもので一見の価値がありますよ。
1960年代からの懐かしいCMの数々も見ることができます。しかもアートハウスも資料館も入場無料というところがいいじゃあありませんか!

ということで、今日は椿の作品をご覧下さい。

        薮椿

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        白椿

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«奥村土牛展

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