2016年6月28日 (火)

7月開廊日のお知らせ

7月開廊日は以下のようになりますので、よろしくお願いいたします。

〈7月の開廊日〉

 1日(金)・ 2日(土)・3日はお休み 

 8日(金)・ 9日(土)・10日(日)

15日(金)・16日(土)・17日(日)

22日(金)・23日(土)・24日(日)

29日(金)・30日(土)・31日(日)

ぐずついた空の下を散歩をしていると、どこからか梔子の匂いがしてきます。いつも花を持ってきてくださるYさんのお宅には・・・なんと、山法師がまだ綺麗な白い花を咲かせていました。

そういえば今月の晦日は「夏越の祓(なごしのはらえ)」ですね。
この日、京都では、氷に見立てた三角形の外郎の上に小豆をのせた「水無月」という和菓子を食べる習慣があるとか・・・いかにも美味しそうじゃあないですか!静岡はどうなんだろう?和菓子屋さんに行けばあるのかな?・・・とても気になります。

さて、今朝もテレビで「今年の夏は猛烈な暑さが来る」と、ウンザリするような予報がながれていました。
それならば尚更、明後日は神社まで出かけて”茅の輪”を潜り、暑い夏を無事に過ごせるようお祈りをしてこなければなりませんね。

       山法師

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2016年6月25日 (土)

カサブランカ

「カサブランカが咲きましたよ!」・・・待っていたSさんからの連絡がありました。

Sさんは、草薙神社に程近い場所で百合の栽培をしているオジサンです。毎年この時期になると電話
をくれるのですが、「もうそろそろかな・・・」と僕たちも楽しみに待っていたのです。
「一年ぶりですね!」と挨拶を交わしハウスの中をのぞいてみると、まっすぐ伸びたカサブランカが、まるで運動場に整列した生徒達のように直立不動で並んでいます。

表に出てふと見ると、川の端の畑にはグラジオラスが咲いていました。「きれいですね!」というと、「それじゃぁ二三本持っていきな!」と切ってくれたのがこの花です。

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リッパでしょ!見ていると元気が出てきます。Sさんの栽培するものは何でも威勢がいいのです。
”柔和”を絵に描いたような人柄で、話しっぷりもいかにものんびりしていて、威勢の良さとは縁遠い感じの人物ですが、花に注ぐ愛情は一方ならぬものがあります。きっと丹精を込めて育てているので、こんなに元気な花になるのでしょうね。

「今年から西瓜も作り始めたんだよ!見ていくかい?」と、嬉しそうに新しい畑まで案内してくれました。
Sさんの作る西瓜なら、絶対美味いに違いない・・・とひそかに思った僕は、「できたら電話くれませんか・・・」と抜かり無く約束を取り付けてきました。また楽しみが出来ました。

        カサブランカ

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2016年6月19日 (日)

ノウゼンカズラ

今朝の散歩の中で目についたのが、4軒のお宅の軒先に咲いていた綺麗なオレンジ色の花でした。
その花の名を相方に聞いてみると、「ノウゼンカズラ」だと教えてくれました。

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帰宅して早速調べてみると、原産は中国で、わが国には平安時代に渡ってきた花だと分かりました。
漢名は「凌霄花(りょうしょうか)」・・・字の如く、他の樹木や家の壁に蔓を絡ませ”霄(そら)を凌(しの)ぐ”ほどに高く伸びるところから付けられた名前だとか・・・日本の今の季節にはそぐわない色の花だと感じたので、最近の外来花かと思っていたら、随分昔からあったということで、ちょっと驚いています。そういえば、和歌や俳句などにも沢山詠われていました。

    のうぜんの 花を数えて 幾日影 (漱石)

かの漱石も、千駄木町界隈をそぞろ歩きながら、軒々のノウゼンカズラの花を眺めていたのでしょうかねぇ・・・

帰り道で泰山木の雌蕊を一つ拾いました。

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       泰山木の雌蕊(小品)

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      十句観音経「泰山木めしべ」

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2016年6月16日 (木)

修善寺の画家たち

「静岡市美術館」に行ってきました。

6月7日から始まった展覧会のタイトルは『大観・靫彦・龍子らと修善寺』で、伊豆市所蔵の近代日本画コレクション展です。

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伊豆修善寺温泉といえば、弘法大師ゆかりの「独鈷の湯」で知られている古い温泉街ですが、ここにある「新井旅館」は明治5年創業の旅館です。総檜作りの”天平大浴場”や木造三階建ての”青州楼”など、重要文化財に指定されている施設が沢山ある老舗旅館です。

そして、この旅館の三代目主人が相原寛太郎といい、東京美術学校(藝大)出身で自らも絵を描き”沐芳”という号を持っていたほどです。
旅館を継いだ後も美術への思い捨てがたく、多くの画家たちと交流し、中でも安田靫彦を初めとする当時の若手の日本画家たちのパトロンとなって、沢山の絵を集めたわけです。その蒐集した作品を中心とした展覧会です。

若い作家たちが湯治をしながら、寛いだ空気の中で描いたと思われる作品や、実験的な作品等々、とにかく今までどこの美術館でもお目にかかったことの無いものばかりだったので、楽しんで観賞することができました。

小品が多い中で、川端龍子の『湯浴』は中々の大作であり、愛らしい娘を描き入れた全体の構図も大胆で、抑えた色合いもほど良く、とても魅力的な作品でした。
横山大観の『松竹遊禽』は、僕の中の大観の認識には無かった新たな一面を見つけ出したような作品でした。

乃里子さんも、靫彦の絵画の品の良さに改めて感動した様子で、総じて期待以上の展覧会でした。

       蓮花文瓶

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2016年6月13日 (月)

神通力!

前々からの約束で、今日は友人達と連れ立って、南部町までアジサイ見物に出かけてきました。

昨夜の天気予報を見て、「明日は一日中雨だな・・・」と残念な思いでいたのですが、日頃から”晴れ女”と豪語するMさんが一緒だったおかげか、何とか雨をのがれて一日楽しく過ごすことが出来ました。

52号線を走りながら、「まずは腹ごしらえ!」と、蕎麦好きには外せない店『雲平』に寄り、”福井・丸岡”の在来種蕎麦と”茨城・坂東”のひたち秋蕎麦を、店主の(まるで”講義”と言っていいほどの)薀蓄を聞きながら、皆で美味しくいただきました。
ここのお店は富士川支流の福士川沿いにあり、周りには長閑な風景が広がっています。

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腹ごしらえを終えた後は、目的のアジサイを見るべく「うつぶな公園」に向いました。

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ここには、90種・約3万株の紫陽花が咲きほこっており、毎年の事ながら、それはそれは見事な眺めで感動しました。初めて来たという同行の二人も感激の様子でした。

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帰宅してしばらくすると、待っていたように再び雨が降り出しました・・・Mさんの神通力や恐るべし!僕達は顔を見合わせたのでした。

       紫陽花

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2016年6月11日 (土)

咲き満つる・・・

開廊日になると、Yさんが自宅の庭で育てているお花を持ってきてくださいますが、今週は「アナベル」でした。

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家の花壇にも咲いているので毎朝観察していると、薄緑色から次第に純白に変わってゆきます。園芸用に改良されたアジサイだそうですが、白くまとまった姿が愛らしいですね。

昨日はissieさんが久しぶりに元気な顔を見せてくれました。「有東坂池の周りに黄色い花が咲いてたけれど、あれは百合かい?」というので、今朝の散歩で確かめてみると、黄色いスカシユリでした。

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百合の仲間では珍しく上を向いて咲くので、何だか陽気な印象を受けますね。
隣にはタチアオイが花を咲かせ、天をさして伸びていました。
「咲き満つる 葵の花や 梅雨に入る 」と子規も詠んでいますが、鬱陶しくなるこの時期に、どちらの花も元気付けてくれます。

       タチアオイ

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2016年5月30日 (月)

6月開廊日のお知らせ

6月開廊日は以下のようになりますので、よろしくお願いいたします。

〈6月の開廊日〉

 3日(金)・ 4日(土)・ 5日(日) 

10日(金)・11日(土)・12日(日)

17日(金)・18日(土)・19日(日)

24日(金)・25日(土)・26日(日)

先日訪ねた興津川上流の茶畑は、八十八夜の新茶の時期でしたから、日本の伝統色でいえば「鶸(ひわ)色」とか「黄草(きぐさ)」とかに近い緑色で覆われた景色でした。今はもう二番茶の時期なので、きっと葉っぱの色も濃くなっているのでしょうね・・・

今日の絵は、その折にスケッチした茶畑を背景に描いたものです。

        新緑(53×51)

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2016年5月28日 (土)

アジサイ

このところ清水の空はスッキリしません。今も小雨が降っています。

そんな雨の中、Yさんが色とりどりのホンアジサイの花を持ってきてくださいました。しかし、乃里子さんは「つくば西武」の展示会に出かけて留守なので、僕では上手く活けられません・・・coldsweats01

わが家の小さな花壇にも、シモツケ、ホタルブクロ、ドクダミ、バイカウツギなどと一緒にガクアジサイが咲き始めました。

20160527
どんな花より、雨に似合うのはやはり紫陽花ですね。東海地方は、もうそろそろ梅雨に入りそうです。

      紫陽花
(50×50)

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2016年5月20日 (金)

福山にて

瀬戸内海の多島美はよく知られていて、その島々を望む風光明媚な場所は沢山あります。
中でも、その昔”朝鮮通信使”が「日東第一形勝」と讃えたという鞆の浦の福禅寺對潮楼からの眺めは格別でした。

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先日、三男夫婦の住む広島県福山市まで行ってきましたが、到着した日に、二人が上記の鞆の浦を案内してくれたわけです。

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鞆の浦はかつては潮待ちの港として栄えた所なので、源平の時代・足利の時代・幕末の時代等々歴史的にも数々のドラマが生れた舞台なのです。そして目の前には自然豊かな仙酔島があり、ちょうど鯛網のイベントが行われていました。

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港湾都市・工業都市というハードなイメージの福山市ですが、一方で”薔薇の町”としてのソフトな顔も持っています。
これは、”戦災で荒廃した町に潤いをあたえよう、心に和らぎを取り戻そう”と、戦後復興のシンボルとして、町の人たちが自主的にはじめた苗植えから始まり、「ばら公園」を中心に町全体に広がっていったものだ
そうです。
そういえば、車窓から眺める風景のあちこちに薔薇の花があり、この街にとても豊かな印象を持ちました。

慌しい訪問でしたが、次回訪ねるときはもっとゆっくり時間を取り、歴史も文化も堪能できたらと思っています。

       薔薇
(58×40)

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2016年5月16日 (月)

出会い

昨日は、『世界平和交響曲』という”世界中の人々の幸福と平和を祈る”催しにご招待いただいたので、仕事を休みにして朝から富士山麓まで出かけました。

爽やかな五月の風が吹く中で行われた、壮大で厳かなセレモニーにはとても感動しました。そして、その後のレセプションでも、とても素敵な出会いがありました。


世の中にはユニークで魅力的な方々が大勢いらっしゃいますが、そうした方達と直接触れ合って話せるチャンスはそんなに多くありません。そうした意味において、昨日はとても幸運な機会をいただきました。

まずは、木内鶴彦氏です。
「コメットハンター」ってわかりますか?・・・日本語で言えば「彗星捜索家」ですが、氏の肩書きがそれです。そうした仕事があることが、僕にはよく理解できません。しかし、実際木内氏が発見した彗星がいくつかあり、名前まで付いているのですから、天文学の世界では大した人なのです。
そして、氏にはもう一つ「臨死体験者」としての顔があり、こちらの方が著書も多くご存知の方が多いかもしれませんね。短い時間のお話しでしたが、とても興味深い内容だったので、著作を調べて『生き方は星空が教えてくれる』という本を選びAmazonに早速注文しました。楽しみです。

次にお話したのが、「こころみプロジェクト」という表現者グループの写真家 齊藤文護・音楽家 古賀久士・詩作家 古屋利行の各氏です。
齊藤氏のスピーチの中で流した古賀氏のオリジナル曲とカウンターテナーの歌声が強烈に心に響いてきたので、その感動を率直に伝えたら、「お近づきのしるしに・・・」とアヴェ・マリアを歌ったCDをくださいました。

帰路は渋滞でしたが、車中でいただいたCDを繰り返しかけ、透き通るような歌声を聴いていると心が落ち着きました。
一日の貴重な体験、有意義な出会いを振り返り、お誘いいただいたNさんには心から感謝したのでした。

       ひめうつぎ(45×44)

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«不老長寿?

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